注文住宅の間取りを3LDKにした理由|共働き夫婦が重視した「動線」と「将来性」
注文住宅を建てるとき、多くの人が迷うのが「何LDK・何平米にするか」という問題です。私たちは最終的に3LDK・延床144平米という選択をしました。子どもが1人いる共働き夫婦として、なぜこの間取りにしたのか。設計時に意識したこと、2年住んでみて感じることをお伝えします。
この記事でわかること
なぜ4LDKではなく3LDKにしたのか
「部屋数」より「部屋の質」を優先した
注文住宅を検討し始めたとき、最初は4LDKも候補に入っていました。しかし設計士との打ち合わせを重ねるうちに、「部屋数を増やすより、各部屋を広く使いやすくした方がいい」という結論に至りました。
4LDKにすると、同じ予算・同じ延床面積でも各部屋が狭くなります。使わない部屋が増えれば、掃除の手間だけが増える。共働きでタイパを重視する私たちには、「管理しやすい間取り」の方が合っていると判断しました。
3LDKでの部屋の使い分け
現在の使い方はこうなっています。
| 部屋 | 用途 |
| 主寝室 | 夫婦の寝室 |
| 子ども部屋 | 2歳の子どもの部屋(将来の個室として) |
| 書斎兼フリールーム | 在宅ワーク・趣味スペース |
子どもが小さいうちは書斎とフリールームを兼用で使い、成長したら完全に子ども部屋として独立させる予定です。3LDKでも、使い方次第でライフステージの変化に対応できます。
144平米という広さの根拠
坪数の計算と生活感
延床面積144平米は約43.5坪です。3LDKの平均的な注文住宅が35〜40坪程度なので、やや広めの部類に入ります。
この広さにした理由は主にLDKの確保です。共働き夫婦にとって、リビング・ダイニング・キッチンは家の中で最も長く過ごす場所。ここが狭いと生活の質が大きく下がります。
私たちのLDKは約20畳。キッチンで料理しながら子どもがリビングで遊んでいるのを見渡せる広さで、ワンオペで家事と子守りを同時進行できます。これは設計段階で絶対に譲れないポイントでした。
広さとランニングコストのバランス
家を広くするほど、光熱費・メンテナンス費が上がります。太陽光発電と蓄電池を導入した理由の一つも、広い家のランニングコストを抑えることでした。144平米という広さは「快適さを維持しながらコストを管理できるギリギリのライン」として選びました。
設計時に意識した動線設計
共働き夫婦の「帰宅動線」を最適化
共働きで毎日仕事から帰ってくると、まずやることは決まっています。
この流れをいかにスムーズにするかを設計段階で徹底的に考えました。玄関からウォークスルークローゼットを通って洗面所・浴室に直結する動線を確保することで、帰宅後の着替えと手洗いが一か所で完結します。
キッチン中心の「家事動線」
キッチンを家の中心に近い位置に配置し、洗面所・洗濯スペースへのアクセスを短くしました。料理をしながら洗濯機を回して、乾燥が終わったら取り込んで畳む。この一連の流れを「キッチンを起点に完結させる」のが動線設計のポイントです。
ドラム式洗濯乾燥機を導入したことで、取り込んで畳む手間自体がほぼなくなりましたが、それでもアクセスのしやすさは重要です。
子育てを意識した「見守り動線」
2歳の子どもがいる現在、特に実感するのが「LDKの見通しの良さ」です。キッチンで調理中もリビングにいる子どもの様子が見える設計にしたことは大正解でした。
子どもが小さいうちは、親の目が届く範囲で自由に動ける空間があることが安全にもなり、精神的な余裕にもつながります。
実際に2年住んでみての感想
良かった間取りの判断
書斎スペースの確保は在宅ワークが増えた今、本当に正解でした。リビングで仕事をすると子どもの声やテレビの音が気になりますが、独立した書斎があれば集中できます。コロナ禍以降、在宅ワークが常態化した家庭には絶対におすすめします。
LDKの広さも期待通り。20畳のLDKは、子どもの遊びスペースとダイニングテーブルを両立できる広さです。
後悔している点
正直に言うと、キッチン横に窓を設けなかったことは後悔しています。料理中の匂いがこもりやすく、換気扇だけでは限界があります。設計段階で「キッチンの換気」をもっと重視すれば良かったと感じています。
これは意外と盲点で、設計士からも積極的な提案はありませんでした。注文住宅を検討中の方は、キッチンの換気経路を必ず確認してください。
3LDK注文住宅の間取りで確認すべきポイント
設計時に確認しておけばよかったこと、実際に確認して良かったことをまとめます。
チェックリスト
まとめ
3LDK・144平米という選択は、共働き夫婦+1人の子どもという家族構成には最適でした。重要なのは部屋数ではなく、「どう動くか」という動線設計です。
設計段階で後悔したキッチンの窓問題も、今では「同じ境遇の人に伝えたい情報」として活かせています。これから注文住宅を検討する方の参考になれば幸いです。
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