太陽光発電+蓄電池を導入して2年|電気代・発電量の実績を全公開

家づくり記録(キャラ入り) 家づくり記録

注文住宅に太陽光発電(6kW)と蓄電池(9kWh)を導入して2年が経ちました。「本当に電気代は下がるの?」という疑問に、我が家の実際の数字でお答えします。あくまで「我が家の場合」の体験談として参考にしてください。

我が家はオール電化で、ドラム式洗濯乾燥機・食洗機を毎日フル稼働、小さな子どもがいるため夏も冬もエアコンを長時間使う家庭です。それでも電気代の支出は月平均6,000円ほど。賃貸時代の15,000円と比べると、年間で約10万円の差が出ています。


はた夫はた夫
オール電化で家電フル稼働、それでも電気代は月平均6,000円。この数字は正直ドヤっていいと思う。
らく子らく子
賃貸のときは15,000円だったからね!?年間で約10万円の差。明細を見て2人で固まった月もあったよね。

我が家の設備スペック

項目 内容
太陽光パネル容量 6kW
蓄電池容量 9kWh
メーカー 長州産業(標準採用)
屋根材 スレート葺き
住宅形態 オール電化・3LDK・140平米
家族構成 共働き夫婦+子ども

電気代の実数を公開

賃貸時代との比較

項目 賃貸時代 導入後
月平均支出 約15,000円 約6,000円
年間支出 約18万円 約7.2万円
年間差額 約10万円の節約

賃貸時代は夫婦2人でこの金額でした。今は子どもが加わってエアコン稼働時間も洗濯回数も増えているにもかかわらず、電気代は大幅に下がっています。家が広くなり家電も増えたのに支出が減ったのは、太陽光+蓄電池の効果を一番実感できる点です。

季節ごとの体感

春・秋(3〜5月、9〜11月):発電量が多く消費量も少ない時期で、電気代がほぼゼロになる月もあります。明細を見て「今月こんなに安いの?」と夫婦で驚くこともしばしば。エアコンをほとんど使わないこの季節は、太陽光の恩恵が最大化されます。

夏(6〜8月):子どもがいるためエアコンは日中から長時間稼働。消費量は多いですが発電量も多く、ほぼ相殺されます。ただし梅雨で曇りが続くと発電量が落ち、その月は少し上がります。それでも真夏で1万円を超えることはほぼありません。

冬(12〜2月):これが一番厳しい季節です。日照時間が短く発電量が下がる一方、暖房・床暖房・乾燥機の使用量が増えます。電気代が最も高くなりますが、それでも1万円前後に収まっています。賃貸時代の冬は1.5〜2万円以上かかっていたので、半分近くまで抑えられている計算です。


我が家の電力消費の実態

共働き家庭でよくある「昼間は家を空けているから太陽光が活かせない」という問題を、我が家は蓄電池で解決しています。日中に発電した電気を蓄電池に貯めておき、夜にまとめて使う流れです。

毎日フル稼働している家電は次の通りです。

  • ドラム式洗濯乾燥機:1〜2回
  • 食洗機(ミーレ):1〜2回
  • エアコン:夏冬はほぼ終日稼働
  • 照明・テレビ・冷蔵庫など通常の家電

これだけ使っても月6,000円に収まっているのは、蓄電池のおかげで昼間の発電量を夜間にしっかり使いきれているからです。共働きで日中不在でも、「貯めて夜に使う」ことで太陽光をムダなく活かせています。


2年使って感じた後悔・改善点

パネルメーカーを比較すればよかった

標準仕様の長州産業のパネルをそのまま採用しましたが、今ではマキシオン(旧サンパワー)など変換効率の高いパネルの評判が高まっています。特に曇りの日や日照量が少ない冬場に発電量の差が出やすいとのこと。標準採用に流されず、複数メーカーを比較しておけばよかったと感じています。

屋根材をもっと考えればよかった

我が家の屋根はスレート葺きです。コスト面では標準的ですが、スレートは10〜15年程度で塗り替えが必要になり、その際に太陽光パネルをいったん取り外して再設置する工程が発生します。これが思ったよりランニングコストになります。

ガルバリウム鋼板など、よりメンテナンス性の高い屋根材を選べば長期コストを下げられた可能性があります。これから注文住宅を建てる方は、「太陽光を乗せる前提」で屋根材の耐久性・メンテナンス性まで確認することを強くおすすめします。屋根は一度仕上げると簡単には変えられないので、ここは設計段階での検討が重要でした。


太陽光+蓄電池は共働き家庭に合う設備

昼間不在の共働き家庭にとって、蓄電池なしの太陽光は発電した電気の多くを売電に回すしかありません。売電単価は年々下がっているため、自家消費を高める蓄電池とのセット導入が、我が家の実感としては相性が良かったです。

また、小さな子どもがいる家庭にとって、停電時のバックアップ電源としての安心感も大きな価値です。蓄電池9kWhあれば、冷蔵庫・照明・スマートフォン充電程度なら丸1日以上は持ちます。実際に台風で周囲が停電したときも、我が家はいつも通り過ごせて心から安心しました。この「いざという時の備え」は、電気代の節約額には表れない大きなメリットだと感じています。


導入してから変わった「電気の使い方」

太陽光+蓄電池を入れてから、我が家では電気の使い方そのものが変わりました。意識して工夫すると、同じ設備でも節約効果がさらに伸びます。実際にやっていることを紹介します。

まず、電気をたくさん使う家事はできるだけ昼間(発電中)に回すようにしました。食洗機やドラム式洗濯乾燥機は、休日は日中にタイマー稼働。発電した電気をその場で使えば、買電も蓄電池の消耗も抑えられます。平日は難しいですが、蓄電池に貯めた電気を夜に使うので結局ムダになりません。

次に、電力会社の料金プランを見直しました。蓄電池があると「夜間の安い電気を貯めて昼に使う」「昼の発電を夜に使う」といった運用ができるため、自分の生活リズムに合ったプランを選ぶだけで月数百〜千円単位で差が出ます。導入後しばらくして気づき、もっと早く見直せばよかったと感じた点です。

具体的な月別のイメージを挙げると、発電が好調な5月や10月は電気代がほぼ0〜2,000円台、真夏の8月でも8,000円前後、最も厳しい1〜2月で1万円前後。年間を通してならすと月平均6,000円ほどに収まっています。明細アプリで毎月の発電量と消費量を眺めるのが、ちょっとした楽しみにもなりました。


導入を迷っている人へ:見積もりは複数社で比較を

太陽光・蓄電池は、同じシステム規模でも業者によって数十万円〜100万円近く費用が変わることがあります。1社だけの見積もりで決めると割高になりやすいので、必ず複数社の見積もりを比較するのがおすすめです。我が家もハウスメーカー提携業者と外部業者を比較して、納得できる価格と保証内容で契約できました。価格だけでなく、施工実績・保証年数・アフター点検の体制まで含めて見比べると、後悔のない選択ができます。


まとめ

項目 内容
年間節約効果 約10万円(賃貸比)
春秋の電気代 ほぼゼロの月もあり
冬の電気代 最大でも約1万円前後
後悔ポイント 屋根材の選択・パネルメーカー比較不足

2年間使って「入れて良かった設備」の筆頭は、間違いなく太陽光+蓄電池です。初期費用は大きいですが、子どもがいるオール電化の共働き家庭には特に効果が出やすい設備だと、我が家の2年間の実感として自信を持って言えます。電気代の節約はもちろん、電気を気兼ねなく使える安心感や、停電時の備えという目に見えない価値も含めて、家計と暮らしの両面で支えになっています。これから家を建てる方は、ぜひ前向きに検討してみてください。


──以上、愛知県名古屋市の共働き夫婦・はた夫&らく子でした。それではまた、次の記事で!

関連記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました