はじめに
「朝起きた瞬間からもう疲れている」「夜寝る前に明日のことを考えると気が重い」。育休明けに復帰したばかりの頃、私たち夫婦の毎日はまさにこんな状態でした。共働きで子育てをしていると、時間がいくらあっても足りません。
正直に言うと、最初の3か月は本当に限界でした。でも、家電・サービス・夫婦の仕組み化に「投資」をしたことで、今では夫婦ともに笑顔で夕食を食べられる余裕が生まれています。この記事では、私たち夫婦(30代・愛知県東部・注文住宅で3歳児を育児中)が実際に試して効果のあった時短術15個を、リアルな金額と感想付きでまとめました。
もくじ
- 育休明け復帰直後、毎日が限界だった話
- 家事を減らした5つの「家電投資」
- サービスを使って時間を買った5つの選択
- 夫婦の家事分担を仕組み化した方法
- 時短のために「やめたこと」リスト
- まとめ
育休明け復帰直後、毎日が限界だった話
朝6時〜夜22時の地獄のタイムライン
復帰直後の平日スケジュールは、こんな感じでした。
- 6:00 起床・朝食準備・自分の身支度
- 7:00 子どもを起こしてご飯・着替え
- 7:45 保育園送り
- 9:00〜17:30 勤務(時短勤務)
- 18:15 保育園お迎え
- 18:45 夕食準備しながら子どもの相手
- 19:30 夕食・お風呂
- 20:30 寝かしつけ(一緒に寝落ちすること多数)
- 22:00 起きて洗濯・食器洗い・翌日の保育園準備
- 24:00 就寝
平日は自分の時間ゼロ。夫婦の会話は連絡事項のみ。これが5日続くと、土曜の朝にはもう動けませんでした。
「これは無理だ」と思った瞬間
復帰1か月目のある夜、洗い物の山を前に泣いてしまったんです。夫が「これ、続けるのは絶対無理だよ。お金で解決できるものは全部解決しよう」と言ってくれて、そこから本格的に時短への投資を始めました。
家事を減らした5つの「家電投資」
1. ドラム式洗濯乾燥機(約25万円)
最初に買ったのがこれ。Panasonicの「NA-LX129B」を約25万円で購入しました。「洗う→干す→取り込む→たたむ」の4工程のうち、「干す・取り込む」が消滅。我が家の試算では、1日30分×365日=年間182時間の削減です。
時給1,500円換算なら27万円相当。1年で元が取れました。
2. 食洗機(約12万円)
注文住宅を建てるときに、深型のミーレ(ビルトイン)を導入しました。本体+設置で約45万円かかりましたが、これも本当に投資して正解。1日40分×365日=年間243時間の削減です。
なお賃貸時代は、後付けのパナソニックNP-TZ300(約9万円)を使っていました。卓上型でも十分効果があるので、賃貸でも諦めないでほしいです。
3. ロボット掃除機+床拭きロボット(約8万円)
ルンバi5(約5万円)とブラーバ ジェットm6(約7万円)の2台体制です。出勤時にスイッチを押して出るだけ。帰宅すると床がキレイ。これだけでQOLが爆上がりしました。
4. ホットクック(約6万円)
シャープのKN-HW24G。材料を切って入れてボタンを押すだけ。カレー・肉じゃが・無水ポトフが「火加減を気にせず」できます。夕方の調理ストレスが激減しました。
5. 電気圧力鍋(約2万円)
ホットクックと併用。煮込み系を2品同時進行できるのが強いです。朝セットして、帰宅したら出来てるパターンが我が家の定番。
家電投資まとめ表
| 家電 | 価格 | 年間削減時間 |
| ドラム式 | 25万円 | 182時間 |
| 食洗機 | 12万円 | 243時間 |
| ロボット掃除機 | 8万円 | 121時間 |
| ホットクック | 6万円 | 90時間 |
| 電気圧力鍋 | 2万円 | 45時間 |
合計で年間681時間(1日換算で約1.9時間)の削減。これが家電投資の威力です。
サービスを使って時間を買った5つの選択
6. 保育園の送迎シッター(月2〜3万円)
夫婦どちらも残業が入った日に活躍。地域のファミリーサポート(1時間900円)と、民間シッター(1時間2,500円)を使い分けています。「もう間に合わない!」のストレスが消えます。
7. 生協(コープあいち)の定期宅配(週8,000円)
買い物に行く時間がそもそも捻出できないので、生協は必須。離乳食・幼児食シリーズも豊富で、長久手エリアは配達曜日が選べるのも便利です。
8. 家事代行サービス(月1回・1.5万円)
CaSy(カジー)で水回りメインの3時間プラン。お風呂・キッチン・トイレを月1で徹底清掃してもらうと、平日掃除のハードルが下がります。
9. クリーニング宅配「リネット」
夫のスーツ・ワイシャツはまとめてリネット。店舗に持ち込む時間がないので宅配一択。月2,000〜3,000円で済んでいます。
10. ふるさと納税で食費&時短
豚肉小分けパック・冷凍うなぎ・カット済み牛タンなど「下処理不要」の返礼品を選ぶのがコツ。年間10万円分を活用して、食費だけで3〜4万円相当浮かせています。
夫婦の家事分担を仕組み化した方法
「担当制」から「状況に応じた分担」に変えた理由
当初は「ゴミ出しは夫」「料理は妻」と固定担当制でした。でも、出張・残業・体調不良で簡単に破綻します。今は「気づいた方・余裕がある方がやる」に変えました。
Notionで家事リストを共有管理
我が家のNotionには「毎日タスク」「週次タスク」「月次タスク」の3つのデータベースがあります。
- 毎日タスク:保育園準備・夕食・お風呂・寝かしつけ
- 週次タスク:シーツ交換・お風呂洗い・冷蔵庫整理
- 月次タスク:ふるさと納税チェック・サブスク見直し
チェックボックスを付けるだけ。「やった/やってない」が可視化されるので、不満がたまりにくいです。
夫が自発的に動くようになったきっかけ
「ありがとう」を意識的に1日3回伝えるようにしたら、夫の動きが明らかに変わりました。タスクを指示するより、感謝を伝える方が10倍効果があります。
時短のために「やめたこと」リスト
アイロンがけをやめた
ノンアイロンシャツに全部入れ替えました。1枚4,000円程度ですが、毎週のアイロン時間がゼロに。
手の込んだ料理をやめた
平日は「ホットクック+市販の惣菜+カット野菜サラダ」が定番。栄養バランスは気にしますが、見栄えは諦めました。
完璧な掃除をやめた
ロボット掃除機が拾えないところは「週末でいい」と割り切りました。床に物を置かないルールにしたら、それだけで掃除が楽になりました。
SNSの長時間チェックをやめた
夜の隙間時間をダラダラとスマホに使っていたのをやめて、夫婦の会話or睡眠に。これも立派な時短です。
まとめ:時短への投資は共働き生活の質を劇的に上げる
家電だけで初期費用は約53万円、サービスは月3〜5万円かかります。「高いな」と思われるかもしれません。でも、夫婦のメンタルが安定して、子どもに笑顔で接する余裕が生まれることを考えると、これ以上にコスパの良い投資はないと断言できます。
時短は「サボり」ではなく「家族の時間を作るための戦略」です。まずは1つ、ドラム式洗濯乾燥機か食洗機から始めてみてください。1か月で世界が変わります。我が家も、最初の1台を導入したことで「お金で時間を買う」感覚に確信が持て、そこから少しずつ仕組みを増やしていきました。全部を一気に揃える必要はありません。今いちばん負担に感じている家事から、ひとつずつ手放していくのがおすすめです。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。同じように頑張る共働き夫婦の参考になれば嬉しいです。

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