注文住宅のオプション費用を全公開|実際に採用したものと満足度レビュー

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注文住宅を建てる際、オプションの選び方で迷う方は多いと思います。この記事では、実際に私が採用したオプションの費用と満足度を正直にお伝えします。

建物の基本費用は約2,500万円。そこにオプションを約200万円追加して、合計約2,700万円が建物コストでした。どこに使ったのか、使ってみてどうだったのかを細かく紹介します。


はた夫はた夫
建物本体2,500万円に、オプション約200万円。内訳は全部記録してあります。
らく子らく子
どれが正解でどれが微妙だったか、満足度は星で正直につけたよ。営業さんには見せられないやつ。

建物費用の全体像

項目 金額
建物本体(基本仕様) 約2,500万円
オプション合計 約200万円
建物合計 約2,700万円

オプション200万円の内訳は以下の通りです。


採用したオプション一覧

1. ミーレ ビルトイン食洗機への変更|+約20万円

標準の食洗機からミーレに変更しました。

ミーレの洗浄力は別格で、油汚れのひどい鍋もほぼ手洗い不要。毎日使うものなので、ここへの投資は迷いなく正解でした。

満足度:★★★★★

分譲戸建に住んでいたときは標準の深型食洗機でしたが、洗浄力に不満がありました。自分で選べる注文住宅だからこそ、ミーレを選べたことは大きな違いです。


2. クリナップ ステディア キッチン天板をセラミックに変更|+約40万円

キッチンはクリナップのステディアを採用。天板を標準の人工大理石からセラミックに変更しました。

セラミックは価格が高いのがネック。それでも採用した理由は2つです。

オープンキッチンにしたから見た目が重要だった

LDKに開いたオープンキッチンにしたため、キッチン天板が常に目に入ります。見た目の質感にこだわりたかった。

ズボラでも管理できる丈夫さ

前の分譲住宅では白い人工大理石の天板で、着色が目立ちやすく掃除が大変でした。セラミックは傷・熱・汚れに非常に強く、普通に拭くだけでいつもきれいを保てます。ズボラな自分でも管理できる素材選びが重要だと、分譲の反省から学びました。

2年使ってみて、この40万円は最も満足度が高いオプションのひとつです。

満足度:★★★★★


3. TOTO サザナ 床自動掃除機能(ほっカラリ床)オプション|+約8万円

浴室はTOTOのサザナが標準。そこに床の自動掃除機能をオプションで追加しました。

週1回ブラシをかけるだけで、浴室の床をきれいに保てます。以前の賃貸・分譲では浴室掃除が面倒だったので、この設備の有無による差は大きい。

浴槽の人造大理石は標準仕様でしたが、こちらも質感が良く気に入っています。

満足度:★★★★☆


4. 耐力壁の追加(壁掛けテレビ・大型鏡の設置用)

金額は数万円程度。壁掛けテレビを設置したい箇所、大きな鏡を掛けたい箇所の壁を耐力壁にしました。

特に鏡は、大きいものだと重さが10kg前後になります。普通の壁だと下地が不十分でしっかり固定できないため、設計段階で「この壁に何kg以上のものを掛けたいか」を確認して耐力壁にしておく必要があります。

後から対応しようとすると壁の補強工事が必要になるため、建築時に指定しておくのが正解です。

満足度:★★★★★(設計段階で指定した甲斐があった)


5. 洗面台横に造作デスク+大型鏡(横2m×縦80cm)|鏡代 約7万円

これが個人的に最も工夫した点であり、最も満足しているオプションです。

標準の洗面台は90cm幅。洗面台のサイズを120cmや150cmに広げることもできますが、費用がかなりかかります。

私が選んだのは別のアプローチです。

  • 洗面台は90cm標準のまま
  • 隣に造作の机を設置(標準仕様の範囲内で追加できるもの)
  • その机の上に横2m×縦80cmの大型鏡を設置(鏡代 約7万円)

結果として、洗面スペースが横3m近くに広がりました。

なぜこれが良いか

洗面台の幅を広げても、ボウル(洗い場)が2つになるわけではありません。「洗面台を広くしたい」本来の目的は、2人が同時に身支度できることのはず。それなら洗面スペース全体を広くすれば解決します。

2m×80cmの大型鏡は視覚的にも部屋を広く見せる効果があり、毎朝の支度が快適になりました。洗面台の幅アップに余分な費用をかけるより、このやり方の方がコスパが良かったと思っています。

満足度:★★★★★


6. フロアタイルの統一(キッチン・パントリー・ランドリールーム・脱衣室)

キッチン・パントリー・ランドリールーム・脱衣室を、同じフロアタイルで統一しました。

一体感が出て、空間がすっきり見えるのが最大のメリット。部屋の用途ごとに床材が変わると、なんとなく「つぎはぎ」感が出てしまいます。同じ床材でつなぐことで、広がりのある空間になりました。

また、フロアタイルは水や汚れに強い素材。キッチンや水回りに採用する実用的なメリットもあります。

満足度:★★★★☆


7. 人感センサー照明・自動設備の全面採用

以下の場所に人感センサーや自動開閉設備を採用しました。

  • 玄関外:人感センサーライト
  • 玄関内:人感センサーライト
  • 土間:人感センサーライト
  • トイレ:人感センサーライト
  • トイレ内手洗い:自動水栓
  • トイレの蓋:自動開閉

トイレに関しては、入ってから出るまでどこにも触れずに済む設計になっています。

ズボラな視点から言うと、「触らなくていい」という設計はストレスフリーに直結します。毎日何度も使う場所だからこそ、こういった細かい自動化が積み重なって快適さになります。

満足度:★★★★★


逆に「採用を見送ったオプション」

採用したものが全部当たりだった一方で、迷った末に見送ったオプションもあります。判断の参考になればと、正直に共有します。

  • 玄関の電動シャッター:便利そうでしたが、我が家の生活では頻度が低いと判断して見送り。差額を他に回しました。
  • キッチンのタッチレス水栓:憧れましたが、故障時の修理コストと我が家の使い方を考えて標準のままに。今のところ不満はありません。
  • 2階の広いバルコニー:洗濯はドラム式乾燥が中心なので、使用頻度を考えて最小限に。掃除の手間も減って結果的に正解でした。

オプションは「あれもこれも」と足していくと、あっという間に予算を超えます。見送る勇気も、満足度の高い家づくりには大切でした。「自分たちの生活で本当に使うか」を基準にすると、不要なものが見えてきます。


オプション選びで後悔しなかった理由

振り返ると、採用したオプションへの後悔はほぼゼロです。その理由は、選ぶ基準がシンプルだったからだと思います。

毎日使うか?

食洗機、浴室、洗面台、トイレ——これらは毎日使います。使用頻度が高い場所・設備へのオプション投資は費用対効果が高い。

後から変えられるか?

ビルトイン食洗機、キッチン天板、耐力壁——これらは建築後に変更するのが困難または高コストになります。「後から付けられないもの」への投資を優先しました。

ズボラでも維持できるか?

セラミック天板・フロアタイル・自動センサー。見た目が良いだけでなく、掃除・管理が楽なものを選びました。分譲時代の白い人工大理石の天板で汚れに悩んだ経験が、この判断につながっています。


まとめ:オプション費用200万円の振り返り

オプション 費用 満足度
ミーレ食洗機 約20万円 ★★★★★
セラミックキッチン天板 約40万円 ★★★★★
浴室床自動掃除 約8万円 ★★★★☆
耐力壁追加 数万円 ★★★★★
造作デスク+大型鏡 約7万円 ★★★★★
フロアタイル統一 ★★★★☆
人感センサー・自動設備 ★★★★★

約200万円のオプション投資で、後悔しているものは今のところゼロです。「毎日使う」「後から変えられない」「管理が楽」の3軸で選んだことが、満足度につながったと思います。


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