共働き夫婦のふるさと納税、住宅ローン控除1年目でも損しない完全ガイド【体験談】

共働き夫婦のふるさと納税、住宅ローン控除1年目でも損しない完全ガイド【体験談】

  1. はじめに
  2. 目次
  3. 住宅ローン控除1年目でもふるさと納税はできるのか?
    1. 結論:できます。ただし「ワンストップ特例」は使えない
    2. ワンストップ特例の申請書を出していた場合はどうなる?
    3. 住宅ローン控除とふるさと納税は両立できる?
  4. 共働き夫婦のふるさと納税上限額【年収別早見表】
    1. 共働き夫婦の世帯合計目安
    2. 上限額シミュレーションは公式サイトが便利
    3. 住宅ローン控除1年目は上限額が下がる?
  5. 我が家のケース:注文住宅を建てた年にフル活用した話
    1. 家を建てた年の世帯収入と借入額
    2. ふるさと納税はいくらやった?
    3. 「住宅ローン控除1年目だから」と諦めなくてよかった
  6. 夫婦それぞれ別々に申し込む必要がある点・名義の注意
    1. 名義は絶対に間違えない
    2. 共働きならクレジットカードも本人名義
    3. 夫婦どちらが多めにやるべき?
  7. 確定申告のついでにふるさと納税も処理する方法
    1. 必要な書類
    2. e-Taxでの入力手順(ざっくり)
    3. マイナンバーカードがあるとさらに楽
  8. 住民税決定通知書でふるさと納税の控除を確認する方法
    1. 6月に届く「住民税決定通知書」が答え合わせ
    2. チェックすべき欄
    3. 我が家の場合の数字
    4. 控除額が少ない場合の対処法
  9. 住宅ローン控除と両立するコツ
    1. コツ1:所得税が住宅ローン控除で0円にならないか確認
    2. コツ2:上限額は少し控えめに
    3. コツ3:2年目以降はワンストップ特例に戻せる
  10. まとめ
    1. この記事のポイントおさらい
    2. 次のアクション
    3. 関連記事

はじめに

「ふるさと納税 住宅ローン控除 1年目」で検索してたどり着いた方、こんにちは。愛知県長久手市で注文住宅を建てた30代共働き夫婦です。

正直に言うと、我が家も家を建てた年は「住宅ローン控除1年目だからふるさと納税はやめておいた方がいいのかな…」と本気で悩みました。せっかく毎年ふるさと納税で美味しいお米やお肉をもらってきたのに、住宅ローン控除のせいで損をするなら見送るしかないのか、と。

結論から言うと、住宅ローン控除1年目でもふるさと納税はできますし、やり方さえ間違えなければ損もしません。ただし、いつもの「ワンストップ特例」が使えないなど、知らないとハマる落とし穴がいくつかあります。

この記事では、我が家が住宅ローン控除1年目に世帯合計約12万円分のふるさと納税をフル活用した実体験をベースに、共働き夫婦が損しないための完全ガイドをまとめます。

目次

  • 住宅ローン控除1年目でもふるさと納税はできるのか?
  • 共働き夫婦のふるさと納税上限額【年収別早見表】
  • 我が家のケース:注文住宅を建てた年にフル活用した話
  • 夫婦それぞれ別々に申し込む必要がある点・名義の注意
  • 確定申告のついでにふるさと納税も処理する方法
  • 住民税決定通知書でふるさと納税の控除を確認する方法
  • 住宅ローン控除と両立するコツ
  • まとめ
  • 住宅ローン控除1年目でもふるさと納税はできるのか?

    結論:できます。ただし「ワンストップ特例」は使えない

    住宅ローン控除1年目は、ふるさと納税を含めて確定申告が必須です。なぜなら、住宅ローン控除の初年度は確定申告でしか申請できないルールになっているからです(2年目以降は年末調整でOK)。

    ここが最大の注意点で、確定申告をする=ふるさと納税のワンストップ特例が無効になるということ。普段、ワンストップ特例(自治体に申請書を送るだけで完結する制度)でふるさと納税をしている方は、住宅ローン控除1年目だけは確定申告で寄附金控除も一緒に申請する必要があります。

    ワンストップ特例の申請書を出していた場合はどうなる?

    ふるさと納税をした自治体に「ワンストップ特例申請書」を送ってしまっていても大丈夫です。確定申告をすれば、その内容で上書きされます。我が家もうっかり5自治体中3つにワンストップ申請書を出してしまっていましたが、確定申告で全部まとめて申請したら問題なく控除されました。

    住宅ローン控除とふるさと納税は両立できる?

    ここが一番気になるところですよね。結論、多くの共働き世帯では両立できます

    理由は、住宅ローン控除が「所得税→住民税」の順に控除されるのに対し、ふるさと納税は基本的に「住民税」から控除されるため、控除の枠を食い合うケースが限定的だからです。

    ただし、住宅ローン控除で所得税が0円になってしまうような世帯(年収が低めor借入額が大きい)は、ふるさと納税の所得税控除分が無駄になる可能性があります。共働きで夫婦それぞれ年収300万円以上あれば、ほとんどの場合フル活用できると考えてOKです。

    共働き夫婦のふるさと納税上限額【年収別早見表】

    「ふるさと納税 共働き 上限額」を検索する方が一番知りたいのはここですよね。我が家が調べた範囲での目安をまとめます(※扶養なし・社会保険料控除のみを前提とした概算)。

    共働き夫婦の世帯合計目安

    夫の年収 妻の年収 夫の上限額目安 妻の上限額目安 世帯合計目安
    300万円 300万円 約28,000円 約28,000円 **約56,000円**
    400万円 400万円 約42,000円 約42,000円 **約84,000円**
    500万円 500万円 約61,000円 約61,000円 **約122,000円**
    600万円 600万円 約77,000円 約77,000円 **約154,000円**
    700万円 500万円 約108,000円 約61,000円 **約169,000円**

    上限額シミュレーションは公式サイトが便利

    上の表はあくまで目安です。住宅ローン控除や iDeCo、医療費控除などがあると上限額は変わります。正確な金額は、さとふるやふるなびの公式シミュレーターを使うのが一番早くて確実です。

    特にさとふるのシミュレーターは「住宅ローン控除あり」のパターンにも対応していて、共働き夫婦が夫婦別々に試算できるので便利でした。

    > [LINK:さとふる公式シミュレーター] / [LINK:ふるなび公式シミュレーター]

    住宅ローン控除1年目は上限額が下がる?

    「住宅ローン控除があると、ふるさと納税の上限額が下がる」と書かれている記事もありますが、これはワンストップ特例を使った場合の話で、確定申告をするケースでは大きな影響はありません(条件によって数千円減ることはあります)。

    我が家は住宅ローン控除1年目に世帯合計12万円ふるさと納税しましたが、翌年の住民税決定通知書を確認したところ、ほぼ満額控除されていました。

    我が家のケース:注文住宅を建てた年にフル活用した話

    ここからは我が家のリアル体験談です。

    家を建てた年の世帯収入と借入額

  • 夫(30代):年収約580万円(会社員)
  • 妻(30代):年収約450万円(会社員)
  • 住宅ローン借入額:3,800万円(35年・固定1.3%)
  • 引き渡し:12月(年内ギリギリ)
  • 引き渡しが12月だったため、その年から住宅ローン控除がスタート。当然、確定申告必須のタイミングでした。

    ふるさと納税はいくらやった?

    夫婦それぞれシミュレーションした結果、

  • 夫:約74,000円分
  • 妻:約48,000円分
  • **世帯合計:約122,000円分**
  • 返礼品は、お米20kg×3回、牛肉500g×4回、ホタテ1kg、エビ、シャインマスカット、ティッシュ60箱…と、生活費の足しになるものを中心に選びました。引っ越したばかりで何かと出費がかさむ時期だったので、食費が浮いたのは本当に助かりました。

    「住宅ローン控除1年目だから」と諦めなくてよかった

    正直に言うと、最初は「住宅ローン控除でもう税金は戻ってくるんだし、わざわざ確定申告を複雑にしてまでやらなくていいかな」と思っていました。でも、夫婦で計算してみたら世帯で12万円分の食料品が実質2,000円で手に入る計算になり、「これはやらなきゃ損」と方針転換しました。

    夫婦それぞれ別々に申し込む必要がある点・名義の注意

    名義は絶対に間違えない

    これは本当に大事なポイントなのですが、ふるさと納税は寄附した人本人の控除にしか使えません。夫が妻の名義で寄附しても、妻の住民税からは引かれません。

    我が家でやらかしかけたのが、「楽天市場で夫のアカウントから妻名義の寄附をしようとした」こと。寸前で気づいて、妻のアカウントから改めて寄附しましたが、これをやってしまうと寄附金額が丸々無駄になる可能性があります。

    共働きならクレジットカードも本人名義

    ふるさと納税の支払いに使うクレジットカードも、原則は寄附する本人名義のものを使うのが安全です。家族カードを使った場合、自治体によっては受け付けてくれないケースもあるそうです。

    夫婦どちらが多めにやるべき?

    基本的には年収が高い方が上限額も大きくなるので、世帯収入を最大化したいなら年収が高い方を優先するのが定石です。ただし、住宅ローン控除を夫名義で目一杯使っている場合は、妻側のふるさと納税を優先する方が効率がいいケースもあります。

    確定申告のついでにふるさと納税も処理する方法

    必要な書類

    住宅ローン控除1年目の確定申告に追加で必要になるのは、寄附金受領証明書または寄附金控除に関する証明書(XMLデータ)です。

    最近は楽天ふるさと納税やさとふる、ふるなびなど主要サイトで「寄附金控除に関する証明書」を電子データで一括ダウンロードできるようになっており、これがめちゃくちゃ便利。我が家もこれを使ったら、5自治体への寄附を1ファイルでまとめて申告できました。

    e-Taxでの入力手順(ざっくり)

  • 国税庁の確定申告書等作成コーナーにアクセス
  • 住宅ローン控除の入力を進める
  • 「寄附金控除」のセクションでXMLデータを読み込む
  • 自動で金額が反映されるので確認するだけ
  • 我が家の場合、住宅ローン控除の入力に1時間以上かかった一方、ふるさと納税の追加入力は5分で終わりました。

    マイナンバーカードがあるとさらに楽

    マイナンバーカード+スマホがあれば、e-Taxで完結します。住宅ローン控除の書類(残高証明書、登記事項証明書など)もスマホで撮影してアップロードでOK。我が家は税務署に一度も行かずに申告完了しました。

    住民税決定通知書でふるさと納税の控除を確認する方法

    6月に届く「住民税決定通知書」が答え合わせ

    「住民税決定通知書 ふるさと納税」で検索する方も多いと思います。これは毎年6月頃に勤務先経由(または市役所から直接)で届く書類で、その年の住民税額が記載されています。

    チェックすべき欄

    通知書の中の「税額控除額」または「寄附金税額控除」の欄を見てください。ここに、ふるさと納税で控除された金額が載っています。

    我が家の場合の数字

  • 夫の通知書:寄附金税額控除 約66,000円
  • 妻の通知書:寄附金税額控除 約42,000円
  • 合計:約108,000円
  • 寄附した12万円から自己負担2,000円×2人=4,000円を引いた116,000円が、所得税還付+住民税控除のトータルで戻ってきました(所得税還付分を含めるとほぼ満額一致)。

    控除額が少ない場合の対処法

    もし金額が大きく違う場合は、確定申告時の入力ミスか、上限額超過の可能性があります。我が家の知人で「ワンストップ申請書を出した後に確定申告したら、寄附金控除の入力を忘れた」というケースがありました。心配な方は市役所の税務課に問い合わせれば教えてもらえます。

    住宅ローン控除と両立するコツ

    コツ1:所得税が住宅ローン控除で0円にならないか確認

    借入額が大きく、住宅ローン控除だけで所得税が全額相殺される世帯は、ふるさと納税の所得税控除分が無駄になります。この場合、ワンストップ特例(住民税のみで控除)の方が効率はいいのですが、1年目は使えないのが悩ましいところ。

    コツ2:上限額は少し控えめに

    住宅ローン控除がある年は、シミュレーション結果より5,000〜10,000円ほど少なめに寄附しておくと安心です。我が家もシミュレーション上限ギリギリではなく、少し余裕を持って寄附しました。

    コツ3:2年目以降はワンストップ特例に戻せる

    確定申告が必要なのは住宅ローン控除1年目だけ。2年目以降は年末調整で住宅ローン控除が処理できるので、ふるさと納税はワンストップ特例で完結します。

    我が家も2年目からはワンストップに戻して、ラクをしています。

    まとめ

    「住宅ローン控除1年目だからふるさと納税は諦めよう」と思っていた方、ぜひ世帯収入とシミュレーション結果を見てから判断してください。我が家のケースでは、世帯で12万円分の返礼品を実質4,000円で手に入れることができ、引っ越し直後の食費がかなり助かりました。

    この記事のポイントおさらい

  • 住宅ローン控除1年目でもふるさと納税はできる(ワンストップ特例は不可、確定申告が必須)
  • 共働き夫婦は夫婦それぞれの名義で別々に寄附する
  • 上限額はシミュレーターで正確に出すのが安心
  • 住民税決定通知書で控除額を必ず確認する
  • 2年目以降はワンストップ特例に戻せる
  • 次のアクション

    まずは、夫婦それぞれの年収を入力してシミュレーターで上限額を確認してみてください。我が家が使っているのはこの2サイトです。

  • [LINK:さとふる公式サイト]:シミュレーターが見やすく、住宅ローン控除にも対応
  • [LINK:ふるなび公式サイト]:Amazonギフト券還元キャンペーンが定期的にあるのでお得
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  • 家づくりの大きな出費の後は、こうした節税・節約をコツコツ積み上げていくことが、共働き世帯のゆとりにつながります。我が家もまだまだ勉強中ですが、同じく家づくりを頑張る皆さんの参考になれば嬉しいです。

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