注文住宅の打合せで、意外と後回しにされがちなのがカーテン選びです。正直に言うと、私たちはここで後悔が残りました。打合せの終盤、疲れ切った状態でほぼ「言われるがまま」に決めてしまったのです。この記事では、共働き夫婦がカーテン選びで後悔した4つのことを正直に共有しつつ、カーテンの種類・遮光等級・費用を抑えるコツを出典付きで整理します。これから家を建てる方が同じ後悔をしないための記事です。数値・情報は2026年8月時点で確認したもので、出典は記事末に明記しています。
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らく子
はた夫なぜカーテン選びが「雑」になってしまったのか
言い訳に聞こえるかもしれませんが、背景にはこんな事情がありました。
- 打合せが1回4〜7時間の長丁場:間取り・設備・内装…決めることが山ほどあり、1回の打合せが最低4時間、長い日は7時間ほどかかりました。
- 「1項目1回」で決めていく方式だった:契約の段階で「これとこれは1回ずつの打合せで決めます」と説明がありました。打合せ自体は建物配置・設計・外構などで複数回ありますが、仕様や内装を決める主要な打合せは3〜4回に凝縮されます。大手ハウスメーカーの中には設計打合せを何度も重ねられるところもあると聞くので、ここは会社によってかなり違うようです。とはいえ「迷い続けなくて済む」という意味では悪くない、とも思っています。
- ちょうど子どもが生まれた直後:授乳をはさみながらの打合せで、正直カーテンまで細かく考える余裕がありませんでした。
その結果、打合せ終盤に登場するカーテンは、疲労のピークでインテリアコーディネーターの提案にほぼお任せで決定。ここが後悔の入り口でした。
【実体験】カーテン選びで後悔した4つのこと
①シューズクロークはロールカーテンにすればよかった
シューズクロークの仕切りに建具(扉)を付けたのですが、建具は高いうえ、使用頻度もそれほど高くない場所でした。ここはロールカーテンにしておけば、費用を抑えつつ十分に目隠しできたと感じています。「毎日開け閉めしない・完全に隠さなくてよい」場所は、建具よりロールカーテンが合理的でした。
②子ども部屋も遮光カーテンにすればよかった
遮光カーテンは寝室だけにして、子ども部屋は通常のカーテンにしました。ところが、子どもが小さいうちは夫婦が分かれて寝ることになり、子ども部屋で寝る側が「遮光じゃないと寝にくい」と実感。生活スタイルは変わるものなので、寝室以外の”寝る可能性がある部屋”も遮光にしておけばよかったと後悔しています。
③子ども部屋のFIX窓にもロールカーテンを付ければよかった
はめ殺しのFIX窓にはカーテンを付けなかったのですが、朝や日中がまぶしい。FIX窓は開閉しないぶん「カーテン不要」と思いがちですが、光の量はしっかり入ります。ロールカーテンを付けておけば、まぶしさを調整できました。
④ハウスメーカー経由でなく、自分で手配すれば安かった
インテリアコーディネーターからは「とってもお得ですよ」と言われて決めましたが、あとから考えると、カーテン専門店で個別に自分で頼んだ方が安く済んだと思います。一般に、ハウスメーカー経由のカーテンは4LDK・窓10個で30〜80万円が相場、カーテン専門店で自分で手配すると10〜20万円ほどとされ、20〜70万円の差が出ることもあります(カーテンズほか)。カーテンは施主支給しやすいインテリア用品なので、コストを抑えたい人は「自分で手配」も選択肢でした。
らく子カーテン選びの基礎知識【出典付き】
カーテンの主な種類
- ドレープ(厚手)+レース:もっとも一般的な組み合わせ。遮光・断熱・目隠しはドレープ、日中の視線カットはレース
- ロールカーテン(ロールスクリーン):すっきりした見た目。小窓・FIX窓・クロークの仕切りなどに向く
- シェード・ブラインド:光の調整がしやすく、デザイン性が高い
遮光等級(1級・2級・3級)の違い
遮光カーテンはJIS(L 1055 A法)で1級・2級・3級に分類され、数字が小さいほど遮光率が高い(1級が最も光を遮る)とされています。ざっくりの目安は次のとおりです。
| 等級 | 目安・向く部屋 |
|---|---|
| 1級 | ほぼ真っ暗にできる。寝室・寝る部屋・シアタールーム向き |
| 2級 | ほどよく暗い。リビングや、明るさも少し欲しい寝室 |
| 3級 | やわらかく光を抑える。適度に明るさを残したい部屋 |
※同じ等級でも、白など明るい色は光を通しやすいため、色による違いにも注意が必要です(各カーテン専門店の解説より)。しっかり眠りたい部屋は、色も含めて遮光性を確認しましょう。
後悔しないための対策:今ならこうする
- 重要な項目は打合せの「前半・元気なうち」に決める:終盤の疲れた頭で大事なことを決めない。カーテンも「後回しの雑用」にしない
- 遮光は「寝る可能性のある部屋」すべてで検討:子ども部屋・客間も、生活スタイルの変化を見越して1〜2級を検討
- FIX窓・小窓・クロークも忘れずにリスト化:見落としがちな窓こそ、まぶしさ・目隠しで後悔しやすい
- コスト重視なら「施主支給(自分で手配)」を検討:ただし契約前・取り付け前に、施主支給が可能か施工業者に必ず確認する
- 各部屋の「用途と光の入り方」を事前にメモ:打合せ前に窓ごとの希望を書き出しておくと、疲れていても判断がぶれない
よくある質問
Q. カーテンはハウスメーカーに頼むべき?自分で手配すべき?
A. 手間なく一括で済ませたいならハウスメーカー経由、コストを抑えたいなら自分で専門店に手配(施主支給)が有力です。費用差が大きい(相場でHM経由30〜80万円/専門店10〜20万円)ため、予算重視なら施主支給の可否を早めに確認しましょう。
Q. 子ども部屋も遮光カーテンにすべき?
A. 生活スタイルによります。子どもが小さいうちに親が一緒に寝る、昼寝させる、といった可能性があるなら、遮光1〜2級にしておくと後悔しにくいです。
Q. FIX窓にカーテンは必要?
A. 開閉しなくても光はしっかり入るため、まぶしさや西日が気になる位置なら、ロールカーテンやシェードで調整できるようにしておくのがおすすめです。
なぜ打合せ終盤にここまで疲れていたのかは、共働きの家づくりスケジュールは大変?契約から引き渡しまで8か月半の全日程を実日付で公開 を見ていただくと分かります。決めることが特定の時期に集中する日程でした。
カーテンを含めた我が家の費用の全体像は、アサヒグローバルホームの坪単価は約58万円|契約書の実額と総額3,300万円の内訳 にまとめています。
まとめ
カーテン選びは、打合せの終盤に登場して「疲れて雑に決めがち」な項目です。私たちは、シューズクロークの建具/子ども部屋の遮光/FIX窓のまぶしさ/ハウスメーカー経由の割高の4点で後悔しました。どれも、元気なうちに、窓ごとの用途を考えて決めていれば防げたことばかりです。
これから家を建てる方は、カーテンを「最後のついで」にせず、遮光等級・種類・手配方法(施主支給を含む)を早めに検討してみてください。疲れる前のひと手間が、住み始めてからの快適さと満足度を大きく左右します。
打合せ終盤で判断力が落ちる前に、決めておけること
我が家の後悔は、カーテンそのものより打合せ終盤の疲れが原因でした。1回4〜7時間・主要な項目は1回で決める、という進み方は会社によって違います。契約前に各社の打合せの進め方を聞いておくと、終盤に詰め込まれる項目を減らせます。無料です。
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──以上、愛知県名古屋市の共働き夫婦・はた夫&らく子でした。それではまた、次の記事で!
出典(2026年8月確認)
- 遮光等級(JIS L 1055 A法・1〜3級)と色による違い:カーテンズ/TOSO Madoかけ/各カーテン専門店の解説
- 新築カーテンの費用相場(ハウスメーカー経由30〜80万円/専門店で自分で手配10〜20万円)・施主支給:カーテンズ「新築カーテンを選ぶコツ」/びっくりカーペット ほか

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