つわりで炊事が止まった|共働き夫婦が使った配食サービスとワタミの宅食・ライフデリ比較【実体験】

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共働きで家事を回していた我が家に、第2子の妊娠という嬉しい変化がありました。ただ、働きながら身重の状態で家事を続けるのは想像以上に大変で、つわりが始まったことで、妻は冷蔵庫の匂いすら受けつけなくなり、炊事そのものができなくなりました。この記事では、そのときに実際に使った配食(宅食)サービスについて、ワタミの宅食とライフデリの2社を使い比べた正直な感想と、注文前に知っておきたい注意点をまとめます。同じ状況にある方の判断材料になれば嬉しいです。

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らく子らく子
冷蔵庫を開けた瞬間の匂いがもう無理で…。キッチンに立つこと自体がしんどかった。
はた夫はた夫
最初は惣菜やレトルトでしのいでたけど、限界だった。ここは仕組みで解決しようと。

きっかけ:つわりで炊事が止まった

妊娠が分かってしばらくは、妻も働きながら何とか家事をこなしていました。ところが、つわりが始まると状況が一変します。

冷蔵庫の匂いがだめになり、料理をすることも、キッチンに立つことも難しくなりました。共働きなので、私(夫)が全部を引き受けるのにも限界があります。

最初のうちは、次のような方法でしのいでいました。

  • スーパーの惣菜を買って帰る
  • レトルトで代用する

ただ、これを続けると「買いに行く」という手間そのものが負担になってきます。仕事帰りに寄って、選んで、持ち帰る。毎日となると地味にきつい。そこで、試しに配食サービスを使ってみることにしました。

まずは「ワタミの宅食」を使ってみた

調べてみると、我が家の地域で利用できる配食サービスは4社ほどありました。そのなかで最初に選んだのがワタミの宅食です。

「おかずのみ」を選んだ理由

ワタミの宅食には、おかずだけのもの、主菜が2品あるもの、ご飯付きのお弁当タイプなど、複数の選択肢があります。我が家が選んだのはおかずだけのタイプでした。

理由は単純で、妻はつわりでほとんどご飯が食べられない状態でしたし、ご飯を炊くことくらいならできるからです。ここは家庭の状況によって選び分けるといいと思います。

受け取り方:不在でも問題なかった

共働きで日中は家にいませんが、受け取りで困ることはありませんでした。

だいたい夕方ごろに、玄関前に置かれた鍵付きの保冷ボックスに入れておいてくれます(保冷剤入り)。このボックスは無料で貸し出してもらえました。日中不在の家庭でも使える仕組みになっているのは、共働きにとって大きなポイントです。

食べ終わったあとは、器を水で洗って玄関前のボックスに戻しておくと、翌日に回収して入れ替えてくれます。容器を捨てる手間もゴミも出ないのは、地味ですが助かりました。

味と量の正直な感想

メニューは主菜1品に副菜が3品ほど。味付けは普通のお弁当と同じくらいの濃さで、それなりにおいしいという印象でした。突出しておいしいわけではありませんが、毎日食べるものとしては十分です。

正直に書くと、私は好き嫌いが結構あるほうなので、当たりはずれはありました。ただ、これは悪いことばかりではありませんでした。普段の自分なら絶対に選ばないおかずも食べることになるので、献立の幅は確実に広がりました(笑)

費用感

体感としては、弁当を買うより少し安いかな、くらいの印象でした。「劇的に節約になる」というより、買いに行く手間がゼロになることの価値が大きいサービスだと感じています。

「ライフデリ」も使ってみた

比較のため、同じ地域で使えたライフデリも利用してみました。

使い勝手そのものは、ワタミの宅食と基本的に大きく変わりません。届けてもらって、食べて、容器を戻す。この流れは同じです。

違いとして感じたのは次の2点でした。

  • 費用はライフデリのほうが安かった
  • ただしその分か、内容は少しチープな印象だった
  • 味付けが薄めのものが多く、30代の男性には少し物足りなかった

あとで調べて納得したのですが、ライフデリはもともと高齢者向けの配食サービスで、塩分やカロリーを調整した薄味を基本にしているとのことでした。だしの旨みを効かせる方向の味づくりなので、「物足りない」と感じたのは、むしろ設計どおりだったわけです。ターゲットが違うだけで、品質が低いという話ではありません。

2社を使い比べて分かったこと

ワタミの宅食 ライフデリ
味付け 普通のお弁当くらいの濃さ 薄味中心(高齢者向け設計)
費用 やや高い 安い
内容の印象 満足感あり ややシンプル
向いている人 現役世代・しっかり食べたい人 高齢の家族・減塩したい人

参考までに、公表されている料金の目安は、ワタミの宅食「まごころおかず」が1食672円〜ライフデリの基本コースがおかずのみ513円〜(ご飯付き563円)です。実際に感じた「ライフデリのほうが安い」という印象は、価格帯としても一致していました。

結論として、現役世代が食べるならワタミの宅食、高齢のご家族や減塩が必要な方にはライフデリ、という住み分けだと感じています。安さだけで選ぶと「物足りない」となる可能性があるので、誰が食べるのかで選ぶのが正解です。

注文前に知っておきたい注意点

実際に使って「これは先に知りたかった」と思ったのが、注文の締め切りです。

ワタミの宅食は、前の週のうちに注文を確定させておく必要があります(公式には前週水曜日が注文の確定日とされています)。つまり「今日しんどいから今日から使いたい」には対応できません

これはつわりのように体調が急に変わる場面では、けっこう重要な制約です。「そろそろきついかも」と思った時点で、少し先を見越して注文しておくのがおすすめです。

一方で、良かった点もあります。曜日を選んで注文できるため、「平日5日間」だけでなく、しんどい曜日だけ頼むといった使い方ができました。全部を任せなくていいので、無理なく続けられます。

出典(2026年8月時点で確認)

・ワタミの宅食:注文の確定日は前週水曜日/日中不在の場合は鍵付き安全ボックスを無料貸出(保冷剤入り)/平日5日間のほか曜日を選べるコースあり/「まごころおかず」1食672円〜(ワタミの宅食 公式・宅食比較メディア)
・ライフデリ:高齢者向け配食サービス。塩分・カロリーを調整した薄味が基本でだしを活用。基本コースはおかずのみ513円〜・ご飯付き563円〜(ライフデリ公式・宅食比較メディア)
※料金・条件は地域や時期により異なります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

一番の収穫は「一度使った経験」そのものだった

つわりの時期は、1か月ほど配食サービスを使い、つわりが落ち着いたところで利用を終了しました。

正直、このときは「大変な時期をしのぐための一時的な手段」くらいに思っていました。ところが、本当に効いたのはそのあとです。

臨月に入って、また食事の準備が大変になってきたときのこと。以前なら「どうしよう」と悩んで動けなかったかもしれません。でも、一度使った経験があったおかげで、「配食サービスを使えばいい」とすぐに思い至ることができました

実際、迷わずワタミの宅食を申し込んで、大変な時期を乗り切ることができました。

これは我が家にとって、思いがけない発見でした。しんどくなってから調べ始めるのでは遅いのです。判断力も気力も落ちているときに、新しいサービスを比較検討するのは、それ自体がかなりの負担になります。

「元気なうちに一度試しておく」ことが、そのまま将来の自分を助ける保険になる。これが、この体験から得た一番の学びでした。

らく子らく子
しんどくなってから調べる余裕なんてないもんね。一回使っておいたのが本当に効いた。

よくある質問(FAQ)

Q. つわりのときでも配食サービスは食べられますか?
A. 体調や匂いの受けつけ方には個人差が大きいため、断言はできません。我が家の場合は、「調理をしなくていい」「冷蔵庫を開けなくていい」こと自体の負担軽減が大きかったです。ご飯が食べられない時期だったので、おかずのみのタイプを選びました。

Q. 日中不在の共働きでも受け取れますか?
A. 受け取れました。ワタミの宅食では、事前に伝えておくと鍵付きの保冷ボックスを無料で貸し出してもらえ、玄関前に置いておいてもらえます。食後は器を水洗いしてボックスに戻すと、翌日回収してもらえました。

Q. 急に使い始めることはできますか?
A. 難しいです。ワタミの宅食では前週水曜日が注文の確定日とされているため、「今日から」には対応できません。体調が変わりそうな時期は、早めに注文しておくことをおすすめします。

Q. ワタミの宅食とライフデリ、どちらがいいですか?
A. 誰が食べるかで選ぶのがおすすめです。現役世代がしっかり食べるならワタミの宅食、高齢のご家族や減塩が必要な方にはライフデリが向いていると感じました。安さだけで選ぶと物足りなく感じる可能性があります。

まとめ

つわりで炊事が止まったとき、配食サービスは我が家にとって現実的な解決策になりました。惣菜を買いに行く手間すらなくなるのは、想像以上に楽です。

2社を使い比べた結論は、現役世代ならワタミの宅食、高齢のご家族や減塩目的ならライフデリ。そして注意点は前の週のうちに注文が必要で、急な利用には向かないことです。

そして何より伝えたいのは、「一度使っておくと、次に困ったときの判断が早くなる」ということ。我が家は臨月でそれに救われました。便利さが分かったので、余裕が出てきたら他の配食サービスも試してみたいと思っています。

共働きで、これから出産や体調の変化が控えている方は、元気なうちに一度試しておくことを本気でおすすめします。


──以上、愛知県名古屋市の共働き夫婦・はた夫&らく子でした。それではまた、次の記事で!

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