はじめに:共働き夫婦の夕飯を救った「時短調理家電」4つ
「仕事から帰って、子どものお迎えに行って、それから夕飯づくり……」共働きで一番きついのは、平日夜のこの時間帯ではないでしょうか。わが家もまさにそうでした。
この記事は、名古屋市の注文住宅に住む30代共働き夫婦(子ども1人)が、実際に使って「これは家事が楽になった」と感じた時短調理家電を正直に紹介する体験談です。とくに活躍しているのが次の4つの考え方です。
- シャープ ヘルシオ ホットクック(水なし自動調理鍋)
- アイリスオーヤマ オーブントースター
- ティファール 電気ケトル
- これらを「使い分ける」工夫
結論から言うと、時短家電は「火を使わずに料理が完成する=その場を離れられる」ことに最大の価値があります。料理そのものを速くするより、「料理を見張る時間」をなくすことが、共働きにとっての本当の時短だと2年使って実感しました。

はた夫
らく子1. シャープ ヘルシオ ホットクック:これ一台で平日夜が変わった
「材料を入れてスイッチを押すだけ」で料理が完成する
わが家の時短家電の主役が、シャープのヘルシオ ホットクックです。水なし自動調理鍋とも呼ばれていて、食材と調味料を入れてメニューを選んでスタートを押すだけで、勝手に調理が完成します。
カレー、肉じゃが、豚の角煮、無水カレー、蒸し野菜――かき混ぜも火加減の調整も全部おまかせ。これまでコンロの前で「焦がさないように」とお玉で混ぜ続けていた時間が、まるごと自由になりました。食材の水分だけで調理する「無水調理」ができるので、野菜の甘みが出ておいしいのも気に入っています。
共働きの「ながら調理」「予約調理」が最強
ホットクックが共働きに刺さる一番のポイントは予約調理です。朝、出勤前に材料を入れてセットしておけば、帰宅時間に合わせて温かい料理が完成しています。「帰ったらすぐ夕飯が食べられる」状態は、子育て中の家庭にとって本当にありがたい。お腹を空かせた子どもを待たせずに済むだけで、夕方のバタバタがかなり減りました。
さらに、ホットクックで主菜を作っている間に、コンロや別の家電で副菜を進められます。料理を「同時並行」で進められるので、夕飯の準備にかかる体感時間が大きく減りました。火を使わないので、子どもがキッチンに来てしまっても比較的安心なのも子育て世帯にはうれしい点です。コンロの前を離れられるので、その間に子どものお風呂を入れたり、洗濯物を畳んだりできます。
正直なデメリットも
良いことばかりではありません。本体がそれなりに大きいので、置き場所の確保は必要です。価格も数万円台と安くはありません。容量はファミリー向けの大きめサイズを選ぶと作り置きもできて便利ですが、その分さらに場所を取ります。ただ、わが家の場合は「平日の調理ストレスがなくなる価値」を考えると、十分に元が取れたと感じています。むしろもっと早く買えばよかったと思っているくらいです。
2. アイリスオーヤマ オーブントースター:朝食と「もう一品」が速い
朝の忙しい時間に大活躍
朝食づくりで活躍しているのが、アイリスオーヤマのオーブントースターです。パンを焼くのはもちろん、冷凍のグラタンやピザ、前日の残り物の温め直しまでこなしてくれます。
共働きの朝は1分が惜しい。トースターに入れている間に、その横でコーヒーを淹れたり子どもの支度を見たりできるので、「ほったらかしで一品仕上がる」のがありがたいです。コスパの良いモデルが多いのもアイリスオーヤマの魅力で、価格を抑えつつ必要十分な機能がそろっています。「最初の一台」や「サブの調理家電」として気軽に買える価格帯なのも、家電にお金をかけすぎたくない家庭にはうれしいポイントです。
夕飯の「あと一品」にも便利
夕飯でホットクックが主菜を作っている間に、トースターでグラタンや焼き野菜などの副菜を同時進行。家電の使い分けで料理が並行で進むので、トータルの調理時間がぐっと縮みます。魚をグリルで焼くと後片付けが面倒ですが、トースターにアルミホイルを敷いて焼けば掃除も楽。こういう「片付けの時短」も地味に効いてきます。
3. ティファール 電気ケトル:地味だけど毎日効く時短
「すぐお湯が沸く」が一日に何度も効いてくる
地味ですが、毎日の積み重ねで一番回数が多いのがティファールの電気ケトルかもしれません。必要な分だけのお湯が短時間で沸くので、コンロでやかんを火にかけて待つ時間がなくなりました。
朝のコーヒーや紅茶、子どもの飲み物、カップスープ、料理の下ごしらえ(野菜の下茹で用のお湯やパスタのゆで湯の予熱)まで、用途は幅広い。1回あたりの時短は数分でも、1日に何度も使うので積み重ねの効果が大きいです。火を使わず沸いたら自動で止まるので、子どもがいる家庭でも安心して使えます。「お湯を沸かす」という当たり前の動作が速くなるだけで、台所の段取りがスムーズになります。
時短調理家電を「使い分ける」と効果が倍になる
主菜はホットクック、副菜はトースター、お湯はケトル
1台ずつでも便利な家電ですが、本当の威力は役割分担して同時並行で動かすことで発揮されます。わが家の平日の夕飯はだいたいこんな流れです。
- 帰宅前:ホットクックの予約調理で主菜(カレーや煮物)が完成している
- 帰宅後:トースターで副菜を焼く・温める
- 同時に:ケトルでスープや飲み物用のお湯を沸かす
こうすると、自分はコンロの前に張り付かずにすみ、子どもの相手をしたり配膳したりできます。「料理する時間」そのものを減らすのではなく、「料理を見張る時間」をなくして他のことに使えるのが、共働きにとっての本当の時短です。3つの家電がそれぞれ別の作業を勝手に進めてくれるので、自分は「監督」のように全体を見ているだけでいい感覚になります。
時短を「お金」で考えると投資の価値が見える
これらの家電をそろえるのに数万円かかりますが、平日の調理ストレスが減り、夕飯の準備が短くなった分を時給換算すると、わが家では十分に納得できる買い物でした。たとえば毎日30分の時短ができれば、1か月で約15時間。これが何年も続くと考えると、初期投資はすぐに回収できる計算です。何より「平日夜に余裕が生まれる」「夫婦がイライラしなくなる」ことの価値は、金額には換算しきれません。
これから時短調理家電をそろえる人へのアドバイス
まず1台買うなら何がいい?
予算が限られていて「まず1台」というなら、ホットクックがいちばんおすすめです。主菜づくりという一番負担の大きい工程をまるごと任せられるので、効果を一番実感しやすいからです。次に電気ケトル、その次にトースター、という順で買い足していくと、無駄なく時短環境が整います。
置き場所を先に決めておく
時短家電は便利な反面、キッチンの場所を取ります。とくにホットクックは大きいので、買う前に「どこに置くか」「コンセントは足りるか」を決めておくと失敗しません。これから注文住宅を建てる方は、キッチンの作業スペースとコンセントを多めに計画しておくと、後で家電を増やしても困りません。家電の置き場所を見越した間取りにしておくのは、共働き家庭にとって意外と大事なポイントです。
まとめ:共働きの夕飯ストレスは「火を見張らない家電」で減らせる
わが家が実際に使ってみて、時短調理家電選びで言えることはシンプルです。
- まずはホットクック:材料を入れて放置で主菜が完成、予約調理が共働きに最強
- オーブントースター(アイリスオーヤマ):朝食と副菜をほったらかしで一品
- 電気ケトル(ティファール):地味だが毎日積み重なる時短
- 3つを役割分担して同時並行で動かすと効果が倍増する
共働き・子育て世帯にとって、平日の夕飯づくりは大きな負担です。火を見張らなくていい家電にまかせることで、その時間を家族や自分のために使えるようになります。これから時短家電をそろえる方は、ぜひ「ほったらかしで完成するか」を基準に選んでみてください。きっと毎日の暮らしに余裕が生まれるはずです。
──以上、愛知県名古屋市の共働き夫婦・はた夫&らく子でした。それではまた、次の記事で!
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