新築の2年点検で直してもらったこと・断られたこと|3か月〜2年の4回分を施主が公開

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新築の点検は、我が家の場合3か月・6か月・1年・2年の4回でした。直してもらえたのは、基礎の塗装の剥げ、階段の手すりと踏み板、建具の緩みといった細かいものばかりです。一方で、無垢床の割れだけは「そういうもの」として対応してもらえませんでした。

この記事では、アサヒグローバルホームで建てた我が家が4回の点検で実際に直してもらったこと、断られたこと、そして点検の前にやっておいたことを、そのまま書きます。点検の案内が届いて「何を見てもらえばいいの?」と思っている方の参考になれば嬉しいです。

らく子らく子
点検の日って、当日その場で「気になるところありますか?」って聞かれても、とっさに出てこないのよね。
はた夫はた夫
だからうちは、前もって家の中を見て回って、聞きたいことをまとめておいたんだよね。

結論|直してもらえたのは「施工のズレ」、断られたのは「素材の性質」

4回の点検を振り返ると、線引きははっきりしていました。

  • 直してもらえたもの:ネジが効いていない、傷が入っている、建具が緩んでいる、塗装が剥げている——つまり施工や引き渡し後の作業で生じたズレ
  • 断られたもの:無垢フローリングの割れ——木という素材そのものの性質として扱われたもの

これは我が家の4回分から見えた線引きで、どのハウスメーカーでも同じとは限りません。ただ、点検の前に「これは直してもらえそうか」を考えるときの目安にはなると思います。

我が家が受けた点検は4回(3か月・6か月・1年・2年)

アサヒグローバルホームの公式サイト「保証・サポート」ページに載っている定期点検の時期は、1年目・2年目・5年目・10年目・20年目・30年目、その後は10年ごとです。

ただ、我が家の場合は実際には引き渡し後3か月と6か月にも点検がありました。公式ページには書かれていない回なので、これから建てる方は「引き渡し直後の点検はあるか」を担当者に確認しておくといいと思います。

時期 公式ページの記載 我が家で実際にあったか
3か月 記載なし あった
6か月 記載なし あった
1年 あり あった
2年 あり あった
5年以降 あり(5・10・20・30年、以降10年ごと) これから

点検で直してもらったこと(すべて無償)

4回の点検のなかで見つかって(または私たちから伝えて)直してもらったのは、次のようなものです。

  • 外回りの基礎の塗装が少し剥げていた → 塗り直し。おそらく外構工事のときに当たったのだと思います
  • 階段の手すりの一部で、ネジが効いていなかった → 施工し直し
  • 階段の踏み板に傷が入っていた → 補修
  • 建具が少し緩んでいた → 微調整

どれも暮らしに支障が出るほどではない、軽微なものです。心配していたクロス(壁紙)の切れは、2年間で一度も出ていません。

基礎の塗装の剥げは、ハウスメーカーではなく外構工事の業者が作業したときのものだと思われますが、点検の場で塗り直してもらえました。外構工事のあとは、基礎まわりを一度ぐるっと見ておくのがおすすめです。

点検とは別に、保証で直してもらったこと:IHの基板交換

定期点検のタイミングではありませんが、キッチンのIHが効かなくなったことがあります。連絡したところ、保証で基板を無償交換してもらえました。

点検の日を待たずに、不具合が出たらその時点で連絡してよい、というのは覚えておきたいところです。

唯一、断られたこと:無垢床の割れ

1階の床は無垢フローリングです。そのネジを打っている箇所から、割れが出ました。点検のときに伝えましたが、「無垢材はそういうもの」という扱いで、補修の対象にはなりませんでした。

無垢材は天然の木なので、季節の湿度で伸び縮みします。そのため割れや隙間が出ることがある素材です。ほかの不具合はすべて直してもらえたなかで、これだけが別扱いでした。

無垢床を選ぶなら、「割れは保証の外になりうる」と最初から思っておいたほうが、あとでがっかりしません。我が家が無垢床を選んだ経緯や、傷のつき方については「無垢フローリングは広葉樹か針葉樹か|ずぼら夫婦が西南桜を選んだ理由」に書いています。

点検の前にやっておいたこと:家の中を見て回り、聞きたいことをまとめる

点検の前には、自分たちで家の中を見て回り、気になるところや聞きたいことを事前にまとめておきました。点検は時間が限られていて、その場で「ほかに気になるところは?」と聞かれても、とっさには出てきません。

我が家で実際に見つかった場所をもとにすると、見て回るときのチェックリストはこうなります。

  • 外まわり:基礎の塗装の剥げ・欠け(とくに外構工事のあと)
  • 階段:手すりのぐらつき・ネジの効き、踏み板の傷
  • 建具:ドアや引き戸の緩み、閉まりにくさ
  • 床:割れ・隙間・傷(無垢床ならとくに)
  • 壁:クロスの切れや浮き
  • 設備:普段の使い方で調子が悪いものはないか

気になる箇所は、スマホで写真を撮っておくと説明がラクです。点検の担当者に場所をすぐ示せます。

保証は何年? 点検はいつまで無料?(アサヒグローバルホームの場合)

公式サイトによると、アサヒグローバルホームの構造躯体・雨漏りの初期保証は30年が標準(20年もあり)で、10年ごとの有償メンテナンスを受けることで延長できる仕組みです。点検が有償になるのは、初期30年保証なら40年目以降、初期20年保証なら30年目以降とされています。

我が家は初期30年保証だったと記憶しています。10年目以降の有償メンテナンスについても、契約のころに説明を受けた気はするのですが、正直はっきり覚えていません。だからこそ、保証と有償メンテナンスの説明は、口頭で済ませず書面でもらっておくことをおすすめします。

保証の中身をもっと詳しく知りたい方は、アサヒグローバルホームについては「アサヒグローバルホームはやばい?後悔・欠陥住宅の噂を施主が第三者検査で検証」、他社との比較は「ハウスメーカーの保証は何年続く?主要9社の点検スケジュールと「延長の条件」を比較【2026年】」にまとめています。

引き渡し後の点検と、建築中の第三者検査は別物

我が家は建築中に、第三者のホームインスペクションも入れていました。こちらは工事の途中で見てもらうもので、基礎配筋や構造躯体など、完成すると隠れてしまう部分を確認するのが目的です。

引き渡し後の定期点検は、住み始めてから出てくる建具の緩みや傷、仕上げのズレを拾うためのもの。見ている対象がそもそも違うので、どちらか一方で足りるというものではないと感じています。第三者検査を頼んだ理由と費用は「注文住宅にホームインスペクションは必要?第三者の住宅診断を頼んだ理由と費用」に書いています。

なお、新築住宅の構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分については、法律(住宅品質確保促進法)で、引き渡しから10年間の瑕疵担保責任が売主・施工会社に義務づけられています。建物の根幹にかかわる不具合は、メーカー独自の保証とは別に、この仕組みでも守られています。

よくある質問

Q. 新築の点検は何回ありますか?

A. ハウスメーカーによって違います。アサヒグローバルホームの公式サイトでは1年目・2年目・5年目・10年目以降と案内されていますが、我が家では実際には3か月・6か月の点検もあり、2年目までに4回ありました。引き渡し直後の点検があるかは、契約時に確認しておくと確実です。

Q. 点検で直してもらえないものはありますか?

A. 我が家では、無垢フローリングの割れが「素材の性質」として対応外になりました。ネジの効き・傷・建具の緩み・塗装の剥げといった施工にかかわるものは、すべて無償で直してもらえています。

Q. 点検の前に準備しておくことは?

A. 家の中を一度見て回り、気になる箇所と聞きたいことをメモしておくのがおすすめです。写真を撮っておくと、当日すぐに場所を示せます。点検は時間が限られるので、その場で思い出そうとすると言い漏れが出ます。

Q. 点検を待たずに連絡してもいいですか?

A. 我が家はIHが効かなくなったとき、点検を待たずに連絡して、保証で基板を交換してもらいました。生活に支障がある不具合は、その時点で連絡して問題ありませんでした。

まとめ|点検は「待つ」より「準備して迎える」

  • 我が家の点検は3か月・6か月・1年・2年の4回。公式ページに無い3か月・6か月の回もあった
  • 直してもらえたのは、基礎の塗装・階段の手すりと踏み板・建具の緩みなど施工にかかわるもの(すべて無償)
  • IHの故障は、点検とは別に保証で基板を無償交換
  • 無垢床の割れだけは「素材の性質」として対応外。無垢床を選ぶなら最初から織り込んでおく
  • 点検の前に家の中を見て回り、聞きたいことをまとめておくと言い漏れが減る
  • 保証と有償メンテナンスの説明は、書面でもらっておく

出典(2026年9月確認)

※保証内容・点検の時期は、ハウスメーカー・契約時期・商品によって異なります。最終的には契約書・保証書の記載をご確認ください。

──以上、愛知県名古屋市の共働き夫婦・はた夫&らく子でした。それではまた、次の記事で!

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